2013年 02月 03日
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小川町小瀬田プロジェクト小川町の小瀬田を舞台にした、自然景観の回復、農業の体験などを通したローカリゼーションの実践的な学びの活動記録。
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2012年 12月 25日
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今年もあとわずか。
29日にお餅つきをして今年の仕事をねぎらい、よき年の到来を願おうと思っています。そして、今回は私たちにとっては心躍るお知らせです。小瀬田の田んぼからうまれたお酒ができあがります。その名も「懐かしい未来」 小瀬田の田んぼにつながるさまざまな人がかかわっています。 お米の生産は、小瀬田を耕作するぶくぶく農園の桑原さん、そしてその研修生であった福島さん、小川町の若手農業者有井さんです。福島さんと有井さんは、小瀬田のお米の籾から自分の田んぼで育ててくれました。ラベルのデザインは、以前何度も小瀬田に通ってくれたパッケージデザインのプロ石田さん。 現在、小川町の酒蔵「武蔵鶴」に働く福島さんが、自分の納得いくお酒をつくり たいという思いから、このお酒が生まれました。 ぜひ一度味わってみてください! 続きはこちら→ 2012年 11月 25日
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11月25日 晴天
大豆の収穫 小瀬田の新米を食べる タマネギの定植が前日までに完了していたので、 本日の作業は桜並木の畑にてダイズの収穫。 参加者が一畝ずつ担当し、すでに乾いて半ば立ち枯れたように生えているダイズを茎ごと一本一本、 普段はトマト等の添え棒に使っているアルミの棒を使って、 根の間に食い込ませて浮かすようにして軽く掘り上げつつ引き抜き、 根周りの土をよく払ってから数束ずつ畝上にまとめます。 つづきはこちら 2012年 11月 03日
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3日の作業日、小川町も秋の晴天で空の青が近くも遠くもどこまでも青かった。比企郡の秋祭りはこの週末、あちこちであった様ですね。
紙飾りが花かんざしの如く飾り付けられた山車のポスターを小川駅で見つけました。都幾川では木の文化祭。今日4日は模擬棟上げがあったそうです。 さて、 桜並木そばの畑に小豆収穫へさやつきで大袋に4つほど収穫。開花が台風で遅れたり、茎がところどころ折れたりで、豆の熟し具合にだいぶばらつきがあったというお話‥だったかな。合っているかしら。 続きはこちら→ 2012年 10月 08日
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10月8日
天気:秋晴れ 稲刈り日和 澄んだ秋空の下、桑原さんの家の前の田の稲刈りをしました。 ここは6月にみんなで田植えをして桑原さんがSRI農法で稲を育てたところです。 田に入る前に桑原さんがベトナムから持ってきた籾を植えた知人の田があるというので、見に行きました。 (桑原さんのところは植える前にイモチ病にやられたため出来なかったそうです。) ベトナムの稲はびっくりするほど背が高く150センチを超えるのではないかと思われます。 日本の稲は自然に対応するよう、なるべく低く改良されてきたそうですが、 ベトナムでは藁を家畜のえさにするので、人間と家畜の食べ物を同時に作るため背が高いそうです。 籾が大粒に見えたので、内緒でお米をかじってみましたが、中身はそれほど大きくなく、粉っぽい味がしました。 ベトナム原産のイネ 田に戻って、いよいよ稲刈り開始。 まずは、丈の高くなっている雑草(ここに青光りする小型の甲虫がついていた)を先に刈り取ってから、 機械が入りにくい外側の列や狭いところを鎌でザクザクと刈っていき、6〜7株を紐で ギュッと縛ります。ギュッと縛ったつもりが乾燥するので、ヨレっとなってしまい結 び直したりしました。 桑原さんの機械は刈りながらひとまとめになって紐で結ばれて出てくるのが凄くて、 どんどん刈り取られて行きました。 アキアカネがまだ水分の残る田に産卵をしたり、バッタやコオロギの類いが数多見られます。 水とともに水路へ移動したらしい小さなドジョウの姿もあります。 雌のキジがまだ刈られていない稲の中に身を潜めました。 お昼のお弁当の後、よしこさんが採りたての枝豆をゆでてくれました。 その美味しかったこと。 4%の塩分で5分茹でるのが青々しく美味しく出来るコツだそうです。 枝豆はそのまま育てて大豆にして、味噌の材料にするそうです。 午後も稲刈り。束ねる作業。 分けつの多そうな株を選んで数えてみると39ありました。 通常は25位なので、約1.5倍、分けつが増大しています。 休憩時に、午前中見かけたメスのキジを巡って争ったのか、 オスの雉がもう一羽のオスを追いかけていきました。 桑原さん曰く「追っかけられてる方が、後からメスにちょっかいだしたのでしょう」 陽が傾き始めたころ、束ねた稲を軽トラックで小瀬谷へ運びました。 軽トラ1台に稲と人間5人をどう運ぶか、まるで数学パズルのようでしたが、 3往復して稲と人間が運ばれました。 暗くなってきたので全部をハザかけするのをやめて、シートの上に立てかけて終わりにしました。 片岡家で着替え、麦雑穀工房まで歩いて地ビールで乾杯。 労働の後のビールのうまさは応えられません。 本当に気持ちのよい秋晴れのいい天気の中で、自分たちが田植えした田の稲を刈り取ることができ、楽しい一日になりました。 指導 桑原衛 参加者 秋山、今野、三好、横川、河野 写真 秋山、三好、河野 報告・横川 |
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小川町小瀬田プロジェクトとは
このプロジェクトは、懐かしい未来ネットワークとNPOふうどが協力して進めている活動です。
埼玉県小川町の最西端にある小瀬田は、日本の里山の原風景の面影を残す農地です。 その水源の森となるべきところには、無惨なゴルフ場開発跡地が拡がっています。その傷跡修復のための植林や水路にホタルやカエルなどが集まるような環境・景観作り。そして援農を含む農作業の実践を行いながら、農業を心と身体で理解する。その2つの柱を中心に、ローカリゼーションの実践的な学びの場として活動しているプロジェククトです。 ■参加メンバー:約90人 (2011/10/29現在) カテゴリ
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