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小川町小瀬田プロジェクト

小川町の小瀬田を舞台にした、自然景観の回復、農業の体験などを通したローカリゼーションの実践的な学びの活動記録。
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ニンジン種まきの後は、びっくり生き物屋敷で生き物談義
2009年 08月 16日 |
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ニンジンの種をまき、その上にモミガラをまいていく作業。一人2~3列を担当してゴールに向かうが、なかなかたどりつかない。9名の人海戦術で3時間半かかってようやく畑一面を終えることができた。
その後は昆虫研究家伊藤さんのびっくり生き物屋敷へ。世間の常識を飛び越えて何でもやっちゃう奇想天外な伊藤さんのアジト(?)が、ごく普通の住宅地の中にあった。




●日時:2009年8月16日(日) 10:00~20:30  
 二十四節気:立秋(りっしゅう/まだまだ暑い盛りだが、暦の上ではこの日から秋)
 七十二候:蓮始華(はすはじめてはなさく/ハスの花が咲き始める頃)
●天候: 晴れ
●参加者:桑原 衛&雪、大崎晃一&志織、大畑、廣瀬、花岡、三好、藁谷、丸、神谷
●活動概要
・集荷手伝い
・ニンジンの種まき、籾敷き「桜並木」
・昆虫研究家伊藤家訪問 放蝶会&生き物談義「伊藤家」

●活動詳細
<出荷の手伝い>
・前日夜に各農家にどの野菜がいくつ必要という出荷注文がくる。それらの野菜を朝採りし、袋詰めにし、足りない分は他の農家に依頼してと、めまぐるしい農家の朝の仕事。畑の中を飛び回りながらちょうどいい大きさの野菜を収穫していく。数日おくとあっという間に巨大になってしまう野菜たち。毎日毎日こうした作業が必要だ。小川町有機農業生産グループの販売部はお正月の数日以外は無休でフル回転だそうだ。今日の出荷は、じゃがいも、キュウリ、ナス、ミニトマト、ピーマン、ゴーヤ、ネギでした。
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<ニンジンの種まき>
・ニンジンの種を桑原さんが手押し車のような道具で土を押さえながら撒いていき、その上にこんもりとモミをまいた。ひとり2~3列担当し、ゴールはもう少し!と自分にいいきかせながら前進する。大人数なので、なんとか半日で畑一面モミをかぶせることができた。このニンジンは小川町の学校給食に出される。地域の子どもたちが地域でできた食べ物を食べる。そんな当たり前のことが、そう簡単ではない。大きさの不ぞろいな野菜は効率がとても大事な給食では敬遠されたりもする。「食育」が注目される中、地域の農家と地域の学校がもっともっとつながってほしいと思う。

<昆虫研究家伊藤家訪問>
c0167329_1445144.jpg・6月のオオムラサキの放蝶会でお世話になった伊藤さん。そのお宅が傑作の生き物屋敷だと伺い訪問することにした。ごく普通の住宅地の中に鉄のポールでつくられたやぐらのようなものが見え隠れする。これが伊藤さんがひとりでつくったというお屋敷。階段を昇るとまずはヤギ3匹が登場。それをかきわけてさらに上にあがると、ひろびろとした空間。ここはヤギの運動場だ。鉄のポールの間には巨木がしげり、ここで蝶を羽化させたりする。家と工事現場と林と生き物の住処が合体したような家だった。

・ヤギの運動場で放蝶会を行った。伊藤さんは前日まで私たちのために長野県まで蝶を採りにいってくれたのだ。きれいに畳まれた紙を広げると、アサギマダラをはじめとする蝶たちが、一匹ずつ眠っているようにそこにいて、少し砂糖水を飲ませると復活し、はらはらと飛び立っていく。東南アジアから渡ってくる蝶もいた。小さな生き物あなどるなかれ。
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・焼酎やビールを片手に車座になって、伊藤さんの独断場の生き物談義は、時にはヤギが乱入しつつ、日がとっぷりくれるまで続いた。<記録:三好>
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