小川町小瀬田プロジェクト

小川町の小瀬田を舞台にした、自然景観の回復、農業の体験などを通したローカリゼーションの実践的な学びの活動記録。
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落ち葉かき&温床づくり
2010年 02月 20日 |
小瀬田の田んぼのとなりにある山で落ち葉かきをしました。熊手で豪快に掃きおろすのは実に楽しい!童心にもどります。また作業をしながら土の不思議、微生物の力、田んぼと山の循環の話、いろいろ桑原さんから聞きました。こんな楽しい作業を3人ぽっちでやるのはもったいなく、来年は子どもたちも一緒に、大落ち葉かかき大会をやりたいなぁ~。午前中で、軽トラ一杯の落ち葉が集まりました。
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桑原さん流踏み込み温床づくりは、
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1)山の落ち葉は少し濡れている時のものの方が後の作業が楽(糠がよくからむので...)。
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2) 大かご4杯づつ、落ち葉には、米糠を手でばらまいて、葉っぱにまぶすようにする。まずは水無しでよく混ぜ、水無しで軽く踏み込む。それからジョウロで水を注ぎ、水有りでまた踏み込む…(軽トラ2杯の落ち葉に、米糠は1袋の目安)桑原さんは、ほかに発酵糠(ぬかに自家製みそ麹?を混ぜて発酵させたもの)や屑米(玄米)を入れているが、鶏糞は入れない。
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3) 鶏糞は良いものでないと、家畜飼料に化学物質が多い.発酵時にアンモニアガスなどがでる場合がある。 温度が上がりすぎる傾向。後で苗土に使ってキュウリなどで青枯れ病気が出て失敗したことがある。
4) 水は始めは少なめに、じょうろなどでからませながら、混ぜる。
5) 最初の日(or数日?)は、上にビニールをかぶせておくと、発酵がよく進む。
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6) 桑原さんのところの温床は、一昨日作ったばかりで既に30度達して、40度以下にしか上がらないようにしている。温度が高いのは糠や鶏糞の入れすぎではないかとの事です。40度以上まで達してしまうと、せっかく山から運び込んだ微生物が死滅してしまって、苗土として使用する時勿体ないとの事です。人肌くらいまでだと山の落ち葉のなかにいる自然の菌が生きられる、のだそうです。



温床作りには、よく言われるサンドイッチ方式(順々に異なる材料をサンドイッチのように積んでゆく)作り方があるのですが、それだと ①温度が上がらないことがある ②温度が上がりすぎ、長く温度を保てない ③アンモニア臭など刺激臭がでることがある  など欠点があり、それを工夫しながら改良したのがこの方法とのこと。

温床が熱をもったら、パプリカやピーマン、トマトの苗床になるそうで、種をほっこりあたためてくれる揺りかごですね。

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日時:2010年2月20日(土)10:00~16:00
場所:小瀬田、桑原家ビニールハウス
作業:午前落ち葉かき、午後踏み込み温床づくり
参加者:桑原、菊池、三好
報告:菊池、三好
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