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小川町小瀬田プロジェクト

小川町の小瀬田を舞台にした、自然景観の回復、農業の体験などを通したローカリゼーションの実践的な学びの活動記録。
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放射能調査のための事前調査
2011年 10月 08日 |
桑原さんとマンツーマンになると思っていたのでかなりビクビクものの参加でした。でも行ったらかなりの人数でした。内容もどっさり。午前中は、東京農工大の准教授、土壌の専門家 木村園子ドロテア博士を招き、放射能のサンプルを回収するための事前調査。この日のメインで内容も濃く、メモを取りました。
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まずは、山の中にみんなで入り(完全にトレッキング状態)、山頂までいき、ゴルフ場跡地をめぐりました。
ドロテア氏の予測では、すでに地面に落ちている葉には放射能が含まれている一方、これから落ちる葉は事故の後に出来たものだから放射能は比較的少ないと予測できる。だから混ざらない方が良い。今のうちに落ち葉かきの作業をすればその後の落ち葉が使える。また、福島でもまだ土には放射能はほとんどいっていない。95パーセントが葉に吸着している。落ち葉と土が混ざらないようにすることが大事。だから土壌は後回しにし先に森林も表層だけ10~15cm取ればいい。

桑原さんは、国の500ベクレルでは、基準が高いので落ち葉も何も気にしないでいいことになるが、ドイツの基準を意識している。ドイツでは子供が4ベクレル、大人が8ベクレル。年間にすると1ミリシーベルトになる。自分の子供に食べさせられないものは売りたくないという思いを語っていらっしゃいました。

午後は稲刈り
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手作業、機械の2パターンを体験。手作業での稲刈りは稲を刈り3~4束ずつ束ねて紐で結びました。機械ではこの作業が一つの工程です。ただし機械のメンテナンスがかなり大変とのこと。その後束ねた稲を機械に入れて藁と米を分けました。出てきた藁はその場でさらに5束ぐらいを長い藁で一つにまとめ比較的長い藁を選んで束の真ん中あたりに一箇所、上部に一箇所硬くねじってまとめ それを自立して立つように下部を広げ風が通り倒れないようにします。これがなかなか難しい。
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この日の稲刈りの作業はここまでです。うーん、ありきたりなコメントですが「もうお米は残せないな」と思いました。かなり大変です。現在日本ではかなりの食品を捨てていますが日本人全員(無理な話?)がなにかしら田んぼや畑での作業を経験したらいまの生活スタイルはかなり変わるだろうと思いました。

前回小瀬田に行ったときに猪対策で引いた電線のおかげで稲を食べられてしまう被害がその後なくなったそうです。その話を聞いて私は猪たちはおいしそうな稲を前にして地団駄を踏んだと想像し思わず微笑んでしまいましたが実際見たらすごかった~・・・
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日 時:2011年10月8日(土)10:00~16:00
活 動:放射能調査の下見、稲刈り
参加者:ドロテア博士、ドロテア博士友人、有機農業生産者グループメンバー5名、江村、桑原、河野、三好
報告:江村
写真:三好
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