小川町小瀬田プロジェクト

小川町の小瀬田を舞台にした、自然景観の回復、農業の体験などを通したローカリゼーションの実践的な学びの活動記録。
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笠原のぶくぶく農園 SRI農法の田の稲刈り  
2012年 10月 08日 |
10月8日 
天気:秋晴れ 稲刈り日和

澄んだ秋空の下、桑原さんの家の前の田の稲刈りをしました。
ここは6月にみんなで田植えをして桑原さんがSRI農法で稲を育てたところです。

田に入る前に桑原さんがベトナムから持ってきた籾を植えた知人の田があるというので、見に行きました。
(桑原さんのところは植える前にイモチ病にやられたため出来なかったそうです。)
ベトナムの稲はびっくりするほど背が高く150センチを超えるのではないかと思われます。
日本の稲は自然に対応するよう、なるべく低く改良されてきたそうですが、
ベトナムでは藁を家畜のえさにするので、人間と家畜の食べ物を同時に作るため背が高いそうです。
籾が大粒に見えたので、内緒でお米をかじってみましたが、中身はそれほど大きくなく、粉っぽい味がしました。

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                           ベトナム原産のイネ


田に戻って、いよいよ稲刈り開始。

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まずは、丈の高くなっている雑草(ここに青光りする小型の甲虫がついていた)を先に刈り取ってから、
機械が入りにくい外側の列や狭いところを鎌でザクザクと刈っていき、6〜7株を紐で
ギュッと縛ります。ギュッと縛ったつもりが乾燥するので、ヨレっとなってしまい結
び直したりしました。

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桑原さんの機械は刈りながらひとまとめになって紐で結ばれて出てくるのが凄くて、
どんどん刈り取られて行きました。
アキアカネがまだ水分の残る田に産卵をしたり、バッタやコオロギの類いが数多見られます。
水とともに水路へ移動したらしい小さなドジョウの姿もあります。
雌のキジがまだ刈られていない稲の中に身を潜めました。

お昼のお弁当の後、よしこさんが採りたての枝豆をゆでてくれました。
その美味しかったこと。
4%の塩分で5分茹でるのが青々しく美味しく出来るコツだそうです。
枝豆はそのまま育てて大豆にして、味噌の材料にするそうです。

午後も稲刈り。束ねる作業。

分けつの多そうな株を選んで数えてみると39ありました。
通常は25位なので、約1.5倍、分けつが増大しています。

休憩時に、午前中見かけたメスのキジを巡って争ったのか、
オスの雉がもう一羽のオスを追いかけていきました。
桑原さん曰く「追っかけられてる方が、後からメスにちょっかいだしたのでしょう」

陽が傾き始めたころ、束ねた稲を軽トラックで小瀬谷へ運びました。
軽トラ1台に稲と人間5人をどう運ぶか、まるで数学パズルのようでしたが、
3往復して稲と人間が運ばれました。

暗くなってきたので全部をハザかけするのをやめて、シートの上に立てかけて終わりにしました。

片岡家で着替え、麦雑穀工房まで歩いて地ビールで乾杯。
労働の後のビールのうまさは応えられません。

本当に気持ちのよい秋晴れのいい天気の中で、自分たちが田植えした田の稲を刈り取ることができ、楽しい一日になりました。

指導 桑原衛
参加者 
秋山、今野、三好、横川、河野
写真
秋山、三好、河野


報告・横川
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