小川町小瀬田プロジェクト

小川町の小瀬田を舞台にした、自然景観の回復、農業の体験などを通したローカリゼーションの実践的な学びの活動記録。
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雑草あなどりがたし
2013年 07月 27日 |
サクサク、と出来たか心配ですが、夢中になって草取りを楽しみました。天気はよかったし、道路に寝っ転がって渡る風を感じながらおしゃべりしたり、喉が乾いたらスモモをかじり、の充実した農作業でした。

田の苗も青々と育ち、周りの山の色が濃くなって夏を感じさせてくれます。上の田と下の田の間にはカボチャや大豆が植えられていました。この大豆が枝豆になり、お味噌の材料になる!!9月のカフェで「枝豆祭り」にしようかと桑原さんの話。楽しみです。

今回の草刈りは、田が栄養過多気味という判断で、何時もは邪魔になるコナギは残し、はびこって稲の育成を邪魔をする蓼を中心に取りました。桑原さんが草刈り機の歯を小型のものに変え、稲の間を刈り、私たちが稲と稲の間の蓼を取りました。

農作業はきりがなくあるから、自分が決めた範囲をやればいいです、と言われましたが、やはりきりがなくやり続けてしまいますね。



桑原さんからのメールには
「昨日お二人に選択的にとっていただいた草はタデ科のヤナギタデという草です。コガタルリハムシが一生懸命食べてましたのでタデということは知っていたのですが「蓼食う虫も」・・の語源になった草だとは知りませんでした。 本蓼(ホンタデ)というなまえもあります。これはかなりの有用植物ですね。・全草を生薬「水蓼」(スイリョウ)と呼び、民間薬として使います。秋に全草を採取し、日干しにして薬用。血液凝固促進作用や、血圧降下作用があり、 一般には消炎、解毒、利尿、下痢止め、解熱、虫さされ、食あたり、暑気あたりなどに用いられます。
・ハチや毒虫にさされたときには、ヤナギタデの生の葉をもんで塗布すると痛みや腫れがおさまる。
・食あたりには、茎葉をすりつぶしたものに、おろしショウガを同量混ぜ合わせ、小スプーン1杯を服用する。
・葉を水洗いして日陰で乾燥させたものを利尿や解熱に用いる。
・濃く煎じて飲めば暑気あたりによいといわれています。
・その他・・・・・・ネパールでは、魚毒として、葉を砕いて川に流し浮いてきた魚をとる。ヨーロッバでは葉から黄色の染料をとる。
コナギといいヤナギタデといい、田んぼの有効利用はまだまだ序の口ですね」とありました。

稲の生育には邪魔な蓼ですが、そんなに薬効があるなんて、土には無駄がないものなのですね。

作業が終わる頃に遠く雷が鳴り始め、近づいてくる気配。「パトリアおがわ」まで送っていただいて、お風呂に入り、出てみると猛烈な雷と雨。小川町駅行きのバスに乗っている間も雨で、駅も雨宿りの客であふれていました。せっかくの七夕祭りも土砂降りに花火は延期、浴衣姿の少女たちはずぶぬれでかわいそうでした。屋台でたこ焼きを買い電車の中で食べながら帰りました。
農作業は楽しい、三人でのおしゃべりも楽しく、やっぱり小瀬田は楽しいところです。
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日時:2013年7月28日(日)10:00~
場所:小瀬田
活動:草取り
参加者:横川さん、ちさとさん、桑原さん
報告:横川さん
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