小川町小瀬田プロジェクト

小川町の小瀬田を舞台にした、自然景観の回復、農業の体験などを通したローカリゼーションの実践的な学びの活動記録。
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塩水選・温湯消毒、トウモロコシの種まきなど
2008年 04月 19日 |
c0167329_02752100.jpg 今日の小瀬田は、山の緑のグラデーションが美しい。作業は、温湯消毒&塩水選を行った。60℃のお湯に10分籾を浸し、その後冷水で冷やし塩水につけ、悪い籾を選定。その後乳酸菌に1H漬け、小瀬田の水路に5月1日まで浸す予定。その後、小瀬田のおたまじゃくしを観察。大きいのと小さいのがうちゃうじゃ入り混じっていた。




●天候:小春日和
●参加者:トミ、ぴとみ  計2人
●小瀬田の様子
 ・山の緑のグラデーションが美しい(桑原さんいわく、一年で 一番山が美しい時期)
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 ・蛙の声がにぎやか
 ・水路には卵から孵ったばかりの細いオタマジャクシと大きくなったオタマジャクシが混在
 ・たんぽぽがたくさん咲いていた
●活動概要
 ・塩水選、温湯消毒
 ・じゃがいも、おたまじゃくしチェック
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 ・トウモロコシ植え付け?
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● 活動詳細
<塩水選、温湯消毒>
・手順1)種籾を網の小袋に分ける。
  キヌヒカリ(7kg×2袋)+イセヒカリ(7kg?×1袋)の作業。
  イセヒカリはコシヒカリの突然変異(?)
  キヌヒカリ分だけで、1兆4反分くらいになる。
・手順2)温湯消毒
  60℃に沸かした湯に、10分程度籾を浸ける。
  65℃だと発芽率が下がるので注意。60℃超で籾を入れると丁度温度が下がる。
  温度計で測りながら、慎重に温度調整。
  (60℃じゃ注ぎたての日本茶程度)
  ※バカ苗病:成長ホルモン(ジベレリン)がついてやたら苗が伸びてしまう
    http://www.nouyaku.net/tishiki/ZUKAN/ZBYOU.html
  ※心枯線虫:ミミズのような虫。害多い
・手順3)冷水をかける
  冷水をかけながら、何度も上げたり下げたりする。
  網から出る水が冷たくなるまで繰り返す。
・手順4)塩水選
  比重1.13以上の塩水に籾を直接入れ、選別。
  塩水に生卵を入れて濃度を測った。
  浮いてくる籾をすくい出し、下に沈んだ籾を水切り。
  ※いもち病:葉っぱが枯れて茶色になる。伝染もする。
   温度が高く/雨が降り/谷すじの空気が流れにくいところ(=小瀬田のようなところ)に多い
   病原菌はカビ。
・手順5)水洗い
  籾を袋に戻し、網から出る水がしょっぱくなくなる程度まで繰り返し洗う。
・手順6)乳酸菌に浸ける
  30分~1時間程度乳酸菌を水で薄めたものに浸す。
  発芽を抑制する酸を流す効果。
・手順7)浸種・芽だし
  小瀬田に移動し、水路につるす。5月1日までつるしておくが、時々ねずみに食べられていないか、流されてないか等チェック。
  浸種-発芽を抑制するアブシジン酸を流して発芽させる目的。胚芽が
  膨らんではと胸になった頃に籾ふり。(→5月1日予定)

<じゃがいも>
 雨が続いたからか、成長が早い。今後の作業としては、もう一度土寄せが必要。
 土寄せの目的-土からじゃがいもが出てしまうと、日に当たりえぐみが出てしまう。30℃以上で成長を止めてしまうので要注意。
 その他、雑草対策の効果もあり。

<トウモロコシ種まき>
・手順1)土作り
   ピートモス/液肥/木灰を混ぜたものを使用。
   phメーターで測定。今回は6.3ph。(ちょっと酸性)
・手順2)種蒔き
   箱に土を均等に詰め、赤い種(みわくのコーン、ゴールドラッシュ)
  を並べ、その上から土をかける。
   来年はPeat Mossの代わりに杉チップと液肥でよい苗土ができないかと研究中。+臭いをもっと感じさせない液肥作りを検討中
  (By桑原さん)

とうもろこしの種まきは今週末がBest、5月1日でも可能だが、収穫が2週間遅れると少し虫が入ってしまうかも、とのこと。

●今後のこと
 ・5月1日は籾ふり
                                                  以上
<記録:ぴとみ 加筆修正:トミ>
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